最近、テレビやTwitterなどあらゆるところでこのワードを目や耳にしませんか？
『サステナブル』
今日は、未来のことを考えながらオシャレな『サステナブル』を学んでいきたいと思います。
サステナブル
サステナブル（Sustainable）は、sustain（持続する）とable（〜できる）からなる言葉。「持続可能な」という意味があります。現在、世界の人たちが共通の目標として取り組み始めているのが「サステナブル（Sustainable）」な社会の実現です。
それは、地球の環境を壊さず、資源も使いすぎず、未来の世代も美しい地球で平和に豊かに、ずっと生活をし続けていける社会のことです。
しかし、簡単なことではありません。
皆さんもここ数年の集中豪雨、日本列島を縦断する台風、猛暑などの異常気象が地球温暖化によるものだというニュースを聞いたことがあると思います。
その他にも、世界的な人口増加による資源の枯渇や環境破壊、こうした問題を考えるだけでも、人類が豊かに生存し続けるための地球環境は限界に達しつつあります。
これまでの消費型社会・経済の論理では地球はもたなくなると考えられているのです。
そういった背景から、2015年9月の国連サミットで193の国の首脳の参加のもと、全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に掲げられました。それが
SDGｓ（エスディージーズ）
SDGsとは「Sustainable Development Goals（持続可能な開発目標）」の略称です。
SDGsは、貧困や飢餓から環境問題、経済成長やジェンダーまで幅広いさまざまな課題が網羅されています。豊かさを追求しながらも地球環境を守り、「誰一人取り残さない」ことを強調し、2016年から2030年までの15年間に達成することを目標としています。
そして17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。
この大きな17の目標には「貧困問題」「ジェンダー平等」「資源エネルギー」「産業」「自然環境」など様々な視点から『持続可能な開発目標』が掲げられています。
これからさらに細かく169のターゲットで構成されています。
詳しくはこのサイトで学べます。
こういった背景から、「サステナブル」という言葉を目や耳にする機会が増えているのです。
実は、こういった動きはここ数年に始まったのではなく私たち「おと～ちゃん」世代には「CO2削減」「環境問題」というニュースを今から15年ほど前によく耳にしたことと思います。
その頃から、「リサイクル」「リユース」「リデュース」の３R や「エコバッグ」、「マイボトル」といった言葉が浸透していき私たちの生活にも当たり前のような言葉になっていきました。
僕がハンドルネームにしている『エコ兄貴』、これはこの環境問題から来ています
15年ほど前、特に意識をしていなかったこの問題を知る機会がありました。
それは
ap bank fes
音楽プロデューサーの「小林武史」とMr.Childrenの櫻井和寿が中心となり環境問題を考えるきっかけとして「音楽」通じて学ぶイベントです。
それが「ap bank fes」です。
僕は16歳から大・大・大ミスチルファンで、最初はミスチルが出るイベントくらいの感じで参加しました。
しかし、会場でのワークショップをやap bankの活動を通じて、「今地球で起こっている環境問題」を目の当たりにし、将来のためにも学ばなければいけないと感化され「eco検定」を受け合格しました。
そこからとってつけたハンドルネームが『エコ兄貴』です。
そんな『エコ兄貴』が得意分野でもあるファッションで取り入れられる「サステナブル」をご紹介します。
ファッションとサステナブル
いま多くのブランドや、セレクトショップで「サステナブル」な商品や取り組みが行われています。
しかも、めっちゃカッコいい！素敵！なものばかりでたくさんの取り組みがされています。
そんな中から少しご紹介しています。
BEAMS
ビームスが35年親しまれたビニール製ショッパーをコットン製に変更。
サステナブル向上を推進！！
このバッグ見たことありませんか？
高校生の頃、当時アメ村にあった『BEAMS』高校生の私には高くて買えずこの「BEAMSバッグ」を斜め掛けするのに憧れたのを思い出します。
1986年に同社創業10周年を記念して誕生して以来、長年使用してきたもので時代の変化とともに環境に配慮したものなどにアップデートをされ進化していました。
しかし今回コットン製のショッピングバッグに変更されます。
その目的とは、改良されたプラスチックの使い捨てをなくし、天然素材で長くリユーズできるものに置き換えることで、消費者へサステナブルな選択肢を提供していくため
素晴らしい取り組みですね！しかも新しいバッグがまたカッコいい！
これなら普段のバッグとして活用できそう！
高校生の頃を思いだしながら今度はこの「BEAMSコットンバッグ」を斜め掛けしてみようかな！
LACOSTE（ラコステ）
ラコステジャパンは、回収した古着をREGENERATION(再生)させるプロジェクトを4/8スタートさせました。
2段階で構成されたこのプロジェクトは
ステップ1ではラコステの古着回収を行い、ステップ2は回収した古着をもとにアーティストによってREGENERATION(再生)させた作品を店舗で販売するというシンプルな取り組みとなっている。
また、古着回収に協力すると、百貨店とアウトレットを除くラコステ各店で使える1000ポイントが付与される。
これは嬉しい特典ですね！
それにどんなアーティストの手によって新しいデザインが生み出されるのかも楽しみ！
詳細は随時公式サイトでアップされるみたいなので要チェックや！
最後はこのコラボレーション！
Ron Herman×POLO Ralph Lauren
このコラボはここ数年いろいろな取り組みで続いていますが、今回は
【サステナブルなアース ポロTシャツが登場】
アースポロ（EARTH POLO）とは
アースポロシャツは、再生ペットボトルだけから作られた革新的なファブリックを使用し（1着に約12本の再生ペットボトルを使用）、100％リサイクル可能な製品です。アースポロが1枚生産されるたびに、世界のごみの埋立地や海から、ペットボトル約12本が減ることになります。
引用 RALPHLAUREN公式サイト
今回のコラボレーションは「アースポロ」で使われているメッシュ素材を使用し、シルエットは〈Polo Ralph Lauren〉のアイコニックなポロシャツに見られる伝統的なクラシックフィットを採用。春夏シーズンにうれしいシンプルなホワイトボディをベースに、左胸に配されたポロプレイヤーロゴ刺繍をグリーン、レッド、ネイビー、ロイヤルブルー、オレンジ、ブラックの6カラーで用意。襟元にあしらわれた特別な別注タグにもリサイクル素材を使用しており、細部まで環境への配慮が感じられる1品に仕上がっている。
これはどの色も欲しくなりますね！
5月中旬頃に￥14,300(税込み）で発売開始されるようなので、公式サイトでチェックしながら楽しみに待ちましょう！
as noted above（まとめ）
オシャレを楽しみながらでもできる「サステナブル」
子を持つ「おと～ちゃん」として未来を学びながらオシャレをすることは非常に大事なことだと改めて感じました。
小さなことですが買い物へ行くときには、最近買ったお気に入りのエコバッグをもって出かけています！
愛用しているのは「ネーエ（nahe)」のエコバッグ
前面のメッシュポケットには、生鮮食品とは分けたいお手回り品を収納できます。
バッグの口が開かないように留めたり、折りたたんでおくためのバックル付きです。
カラーバリエーションも豊富で￥1,100(税込み）とリーズナブル気になる方はここから購入できます。
皆さんも、ぜひ地球にやさしいオシャレを楽しみましょう！
ほなまた
